今日は朝の4時まで、ぐだぐだ飲んでいたのです。
はじめは楽しいお話をたくさんしていたのですが、途中からまるで本谷有希子の小説のようなお話をたくさん聞いて、涙が流れました。
話を聞いていたら、心臓が痛くなって、瞳孔が開いてきて、おなかが痛くなりました。
私の知らないところで友人がすごく傷ついていたこと、それに気がつかなかったこと、黙っていてくれたこと、話してくれたこと。
すごく、嫌、って思ったのです。嫌嫌嫌嫌嫌
毒とか、闇とか、毒とか、闇とか
それでね、そのお話を聞きながら、今会って話がしたいなふたりでって思う人が浮かんだのです。
こんなときにふしだらな、って思ったのだけれど。
多分この嫌な気持ちを包んでもらいたかったんだと思います。
それで「今度ふたりで会わない?」というメールを作って、送信ボックスに保存しました。
結局、送らなかったのだけど。
起きて携帯を開いて、送信ボックスを見たらそのメールを読んで、
一瞬送っちゃったんじゃないかってすごく焦りました。
送ってなかったことを確認して、ものすごくほっとしました。
良かった送らなくて、後悔するところでした。
今朝の気持ちは何だったんだろう。自分でもわかりません。
私に闇や毒はあるかなぁって思ったけれど、どうやらなさそうです。
多分、あってもかわいいもんです。
あぁ、困っちゃうな〜、くらいの。
だから私は、園子温や本谷有希子の作品に惹かれるのか、と思ったのです。
所詮あまちゃんなのかも、私は。闇や毒に憧れる。
人生は小説よりも奇なり。
ひなたに、人は集まるもの
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